「さいきちさん、会社辞められるんですか?」

声の方を振り向くと部下が目の前に立っていました。

「もう僕はこの会社の方針にはついていけないよ。」

「ちょっと待ってくださいよ、なんでそんな急に・・・」

部下の目には涙が溜まっていました。

僕は首を振り事務所の重い扉を開けました。

 

僕は知っています。

部下の目に浮かんだ涙が僕のための涙でないことを。

『自分だけをココに置いていかないでくれ。』

という自分のための涙だということを。

 

部下の多くはそこから抜け出す術がないんです。

なぜなら、

 

自分から抜け出す術を考えないように教育してしまったから。

 

でもこのサイトにたどり着いたあなたは、

少なからず自分の意思を持って行動ができるということ。

自分の意思で社畜から抜け出すことができるということ。

まだ救いがあります。

 

申し遅れました、

このブログの管理人のさいきちです。

 

僕もかつてはブラック企業の社畜でした。

そしてブラック企業の幹部でもあって、

多くの社員を社畜に教育してきました。

 

教育というのは怖いもので、

一度植えつけてしまうとなかなかその知識を外すことが難しいんです。

何が正しいのか悪いのか見えなくなってしまうんですね。

 

そして本来の自分を取り戻せないまま、

時間だけが非情に過ぎていき、

取り返しのつかない人生を歩むことになってしまうんです。

 

 

人間として最低だったブラック企業時代

 

 

仕事が嫌で嫌でしょうがなかった。

自分の良心に嘘をつくことが嫌だった。

何人も、何人も社畜になるように教育していく。

 

なんとかして抜け出さなければ、

僕の人生を取り戻さなければ・・・

 

気がつけば10年の歳月が過ぎていました。

 

転機は311 東北大震災

 

僕たちが忘れてはいけない311の日。

あなたは何をしていました?

 

僕は24時間仕事に追われ、

家族とも連絡の取れない中、

ちっぽけなサラリーのために仕事をしていました。

 

自分の命や自分の家族がどうなるかわからない状況下で。

 

人生ってお金じゃないですよね?

 

緊急時に大切な人を守ることもできない仕事なんて、

そんなものは人生をかけるものではないんです。

大切な一回しかない人生をかけるものではないんです。

 

僕らは家畜や奴隷じゃない!!

だから飛び出さなければいけない。

 

自分の人生を、

本当の人生を取り戻すために、

飛び出さなければいけない。

 

だって僕たちは奴隷じゃないんだから!!

 

でもちょっと待ってください!!

飛び出す前に僕の話をしっかり聞いてほしい。

 

自分の人生を取り戻すために

僕は飛び出しました。

独立という形で・・・。

 

7400万の借金を背負ってしまった大失敗の独立

 

 

『自分の好きなことで独立する。』

『好きなことをすればお金はついてくる。』

これ系の本を何冊か読んで後先も考えずに独立してしましました。

 

でも全くお金はついてきてはくれませんでした。

気がつけば借金7400万・・・

 

もうどうにもならなかった状況で、

たまたまメンターに出会い、

奇跡的にV字回復することができたのですが、

 

あなたは僕みたいな間違った方法で脱出しないでください。

 

僕はこの件で多くのことを学ぶことができました。

なんだかんだ綺麗事を並べながらも、

結局はお金なんです。

目の前にお金がないから

覚悟を決めて飛び出すことができないんです。

 

飛び出した後も必要なのはお金なんです。

住むところや食べるためのお金が必要なんです。

綺麗事では生きていけない。

稼ぐことを覚えなければ生きていけないんです。

 

 あなたがこのサイトに辿り着いたということは、

社畜から抜け出したいという意思があるということ。  

社畜から抜け出した自分を想像できるということ。

社畜を抜け出す覚悟があるということ。

想像できるものを人間は必ず成し遂げることができます。

 

社畜から抜け出すための第一関門は突破しています。

あとは方法論を覚えるだけ。

 

僕の失敗を踏まえた、

正しい社畜の抜け出し方を

このサイトでは伝えていきます。

 

 

さいきち。

 

 

👉僕のもう少し詳しいプロフィールをご覧になりたい方はこちら

(別サイトに移動します)