さいきちです。
横浜の都筑区の傾斜マンションが大変なことになっていますね。
杭の長さが足りず、
部品発注をしていると工期が１ヶ月も伸びてしまう・・・。
購入を検討する人に配ったパンフレットには、
杭が固い地盤に届いていない
１棟の杭打ちの様子も映っていたとのこと。
パンフレットには
「後になってわかるクオリティ」の記述も (´Д` )
２００５年〜２００６年頃は建設ラッシュで、
かなりの残業を強いられていたとのことです。
何千万という額の商品の影にも
こうしたブラック企業の影が見え隠れするんですね。
多くのビジネスは予算ありき
不動産に限らず、
多くのビジネスは予算ありきで考えます。
そのためにマーケティングをして市場調査をしたりするわけです。
特にマンションの建築となると、
かなりの調査をしなければなりません。
販売価格や資材の調達、ボーリング調査、人員確保・・・。
もう、ありとあらゆるものが関わってきます。
そりゃぁ工期が１ヶ月遅れるとなったら、
１ヶ月分の人件費が増えるわけで、
それでも販売はほとんど終わっているはず。
つまり利益から１ヶ月分のコストがなくなるわけです。
こんなに恐ろしいことはないですよね？
それを２年や３年先を見据えて計画をするわけです。
そんな先の話わかりっこない気がするのですが。
たとえば大規模なマンションを建てる場合、
地盤調査などをして建築計画をつくり、
販売価格を決めて、
建築場所に地域の建築委員会を作るんですね。
そして建築許可がおり、
人員の確保、建築資材の確保、交通設備とか、
利益がでるようにあらゆる計画を立てていくわけです。
僕は建築のプロではないので、
大雑把にしかわかりませんが、
ここで世界のどこかで大規模な建築ラッシュが起きた場合、
どうなると思いますか？
当初予定していた、
建築資材の高騰が起きるわけです。
大規模建築ラッシュが国内で起きた場合、
建築資材の高騰、
人件費の高騰が起きるわけです。
もう建築が決まって販売価格も決まっているので、
どうやっても利益はどんどん減っていくわけです。
では、どのようにして利益を出すのか？
内装や資材を安いものに変えるしかないですよね？
固い地盤に届かなかった杭を、
再購入したくなくなるわけです。
マンション投資は素人が手を出してはいけない？
僕があまり新築マンション投資をオススメしない理由は、
上記の通りなんです。
素人ではなかなか理解しがたい部分があるんです。
それでも自宅用にマンションが欲しいという方もいると思うので、
あえて助言をするならば、
大規模建築ラッシュを視野に入れるということ。
大規模建築ラッシュ？？
例えばオリンピック誘致。
東京オリンピックならば、
誘致決定前に建設を決めたマンションがオススメです。
もう資材やリンクを抑えているので。
それ以降のマンションに関しては、
どこかで抜きが行われる可能性が高いです。
中古マンションならば、
北京オリンピックを視野に入れるといいかと思います。
何れにしても、
不動産は素人にはなかなか難しいですよね。
自分の住宅用でないのならば、
投資用の資産形成ならばネットで十分だと思っています。
ゼロ資金からできますしね。
僕で良ければ相談にのるので、
お気軽にご連絡ください。
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