photo by gagilas
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2015年の2日に渋谷区のABCマートで、

違法長時間労働により役員が書類送検!!  

 

『あれっ?これマジなんだ・・・。』

なんだよ、厚生労働省ちゃんと仕事するんだとも思ったのですが、

どうやら今年の4月に東京労働局過重労働撲滅特別対策班

というものができたとのことです。

 

 

長いですよね名前(笑)、通称『かとく』だそうです。  

たいてい名前の長い部署っていうのは何もやらないものなんですが、

まあ、今回はみせしめみたいなもの。

 

あと2、3回ぐらい他の企業の役員を書類送検して、

それでせしめた予算をもらって終わり。  

 

ここで重要なのは今回がみせしめということ。

 

上場企業の優良店だから摘発されたということ。

だから上場していない企業には摘発はこないんです。

 

なぜなら誰も知らない企業を摘発したところでみせしめにならないから。

 

 

効率よく仕事をしたふりをするには、

効率よく仕事をしているのが広まりそうな企業を摘発した方が良いから。  

 

万が一、摘発が間違っていた場合・・・

ものすごい額の損害賠償が待っています。

 

そんなリスキーなことを役人がやるはずもなく、

誰も責任の取れないことをするわけがないですよね。

せっかくできたポストをミスミス逃すわけがないんです。  

 

また、本気で中小企業のブラック企業を摘発した場合、

日本の経済全般に影響がおこり、

大不況待った無しになります。

 

マジで日本初の世界恐慌が起こる可能性があるわけです。

日本の経済と社畜一人の命なんか、

天秤にかけることだできるはずもないですよね?

 

 今回の事件によって今後の日本企業はどうなるのか?  

 

企業と役人との癒着は待った無し。

上場企業はますますコンプライアンスを重視。

 

でも、そこそこコストがかかるから企業の小規模解体化がおこります。

法律や条例っていうのは必ず抜け道があるわけです。

 

社畜たちの労働環境が変わるわけないんです。

 

 

外部環境の変化を待っているからいつまでも社畜なんですね。

待っているんじゃなく、

自分が環境を変えるという思考を持たなければ、

いつまでたっても奴隷のままなんですね。 

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