さいきちです。
前回で僕たちの外部環境、
ブラック企業について詳しく分析をしました。
もし、まだお読みで無い方はまずはそちらからどうぞ。
なんでもそうなのですが、
まずは大枠を理解してから小枠を解決していくと
間違いもなく早いです。
それでは今回は、
ブラック企業から脱出するための実践編となります。
ブラック企業の脱出の仕方は4種類しかない
みんな複雑に考えてしまったり。
忙しさのあまり思考停止に陥ったりで
身動きとれなくなってしまうのですが、
ブラック企業の脱出の仕方は4種類しかないんです。
たったの4種類しかないので簡単です。
それでは具体的に説明していきます。
①ブラック企業の幹部になる
ぶっちゃけ、ブラック企業から脱出はできていないですが、
ブラック企業の幹部になることで、
一般社員の社畜とは雲泥の差のはず。
仮に役員にでも成れれば御の字ですよね。
②副業や投資をすることでお金を得る
副業禁止のところもあるかと思います。
また公務員なども禁止ですよね。
ですので投資もこちらに入れました。
つまり本業以外で稼ぐということです。
③転職をする
これが一番手っ取り早いかと思われますが
転職先がブラック企業でないという保証はあるのか?
以前の会社では巧妙に仕組まれたホームページや、
メディアにも出ていたのでかなりの人気企業でした。
実際は超絶ブラックでしたが・・・。
一年で6割は退職していました。
そういうババを引かないように
気をつけないといけ無いです。
④独立をする
一国一城の主人です。
ただしそこには何の保証もありません。
毎月勝手に振り込まれていたサラリーなどないんですね (´Д` )
当たればものすごく儲かりますが。
とまあ、以上の4種類に分類できます。
ちなみに付けた番号は難易度の低い順にしています。
現実的な脱出方法は4種類しかないですが、
逆に言えばこの4種類のうちのどれかをすれば、
必ず脱出できるということ。
希望を持ってくださいね。
今回は①について詳しく説明していきます。
①ブラック企業の幹部になる
実はブラック企業で幹部になることは、
以外と簡単だったりするんですね。
なぜならみんな退職してしまうから (⌒-⌒; )
気がついたら幹部になっていることもあるかと思います。
ということで今回はこれで・・・。
何てことはなく、スミマセン冗談です。
大きく分けて方法は2種類あります。
そしてここでも二極化思考を取り入れます。
順に説明していきますね。
A.幹部になりやすい企業(外部要因)
まず、企業というものは倒産するものだと思ってください。
これは脅しではなく、確率論なんです。
しかも企業の倒産数は近年上昇傾向にあるんです。
中小企業白書によると、
日本の企業は10年以内に30%が廃業。
20年以内に50%が廃業するんです。
これは主観ではなくて、
統計をもとにした確率論です。
そしてそこに成長曲線というのがあるのですが、
それも詳しく説明すると一冊本ができてしまうので、
ざっくり人間で説明すると、
0からスタートして生産力が高まるのは20歳くらいから、
30歳に体力のピークを迎えますよね?
そしてそこから後は落ちていくだけなんです。
別名S字曲線とも言います。
コレって、人間だけでなく企業にも言えるんですね。
そして人間と同じで30歳で保守的になっていきます。
逆に10代とか20代とかは何をやっても売れるんです。
だからオラオラ系の企業になるんですね。
もしブラック企業で幹部を目指すのならば、
自分の会社が最初に廃業が増える設立10年を越え、
保守的になる設立30年前の企業を選ぶべきなんです。
30年より長い企業に入ってはいけません。
というかその時は有名企業なので一流企業になっていて
入社できない可能性もありますし、
なにより保守的になっているので、
速攻で幹部にはなれない可能性が高いです。
また投資家的な観点から言うと、
分散投資をしている企業に勤めた方がいいです。
収入源が1本とかではない企業がいいです。
もし何かの事件があった時、
あっという間に廃業に持っていかれるケースがあります。
Amazonみたいなのができたおかげで潰れてしまった街の書店とか、
コンビニやスーパーの台頭で潰れた商店街のお店とか。
起業して10年目にして、
一つのことにたよっている起業はぶっちゃけ怖いですよね。
何かの特許を持っているのなら別ですが。
まとめると、
起業10年ぐらいで、
収入源がひとつでない起業を選んでください。
こんなことをいう奴はいないと思いますが、
実際に僕はこのスキルを考えてブラック起業に就職しました。
だって2浪のFラン大学出身じゃ
ろくな働き口なんてないですよね?
それでは次にもうひとつの方法を教えます。
B.自分のスキルを高める(内部環境)
もう、自分のスキルを高めるしかないんですよね。
「でた〜〜〜!!」
って思う方もいるかと思いますが、
この世界は原因と結果によって成り立っているんです。
今、あなたがこうして大変な目にあっているのも、
小学校や中学、高校と勉強から逃げてきたからですよね?
ただ、義務教育とかほとんど関係ないんです。
それ以外の部分の知識やスキルの習得が重要なんです。
そのためには今の業務の効率化を徹底して下さい。
1時間でも5分でも1秒でも、
生産能力を高めてください。
今はできない業務でも、
必ず基礎的なものは3年もあればできるようになります。
1日12時間、300日続けると、
3年後には1万時間を越えます。
人間が物事を習得する目安が1万時間です。
そして取得する際も、
必ず効率よく習得する癖をつけてください。
そうすることで、
あなたはあらゆるものを習得する最短の道を学ぶことができます。
物事の上澄みではなく、根底の部分、
つまり哲学を学ぶことができます。
一度でも何かを習得すると、
他の分野の習得スピードがまったく変わります。
僕もその時の経験があったからこそ、
自分で言うのもなんですがあらゆるジャンルの知識を
習得できたと思っています。
これはもう慣れでしかないのですが、
物事の本質を見抜く力が重要なんです。
その上で意識して欲しいのがこの二つ。
企業内でしか活用できない能力を高める。
企業外でも応用できるであろう能力を高める。
必ず意識して習得してください。
なぜなら、あなたが働いている会社、
あなたが定年退職する前に、
十中八九つぶれますから。
先にも述べましたが、
企業は 20年で50%が潰れるんです!!
つまり、あなたが定年退職するまで40年とかあっても、
あなたの成長曲線が下り坂の時には
会社は半分つぶれているんです!!
そのときに企業内でしか役に立たない能力しか持っていなかったら、
本当に恐怖でしかないですよね?
せいぜい、愛社精神を持った振りにしておいてください。
会社と心中なんて最悪なことにならないでくださいね。
自分の能力を高めるということは、
一朝一夕ではできないんです。
大変でも今からコツコツと始めなければいけません。
そして能力を高めるときのコツとして、
なるべく人が勉強していないものを習得してください。
人が習得しているもの、
例えば義務教育の足し算引き算とか、
みんなできるから別に覚えなくていいんです。
しかも今はPCがやってくれますし。
ところが、人がやっていないものを習得したとき、
周りがやっていないので目立つわけです。
そんなにやっていないのに、
勝手に目立つわけです。
人がやっていないことに価値があるんです。
皆が持っているものには価値がないんです。
希少性を大事にしていきましょう。
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