さいきちです。

 

前回は二極化思考の内部環境を知ることについて話しました。

ちょっとまだ理解できていない方は、

もう一度振り返ってお読みください。

内部環境、つまり自分を知るということです。

 

👉社畜を脱出するための7つの方法 〜二極化思考を身につける〜

 

今回は内部環境の反対側、外部環境について話します。

つまり自分以外の環境のことです。

 

 

 

外部環境、ブラック企業について知る

 

この二極化思考というのは、

そもそも僕がコンサルティングする際に、

クライアントに施す思考方法で、

これは大企業でも、中小企業でも、個人でも効果があるんですね。

 

小手先のテクニックで問題を解決しても、

また違う問題でつまづいてしまう。

僕はそんな詐欺まがいのことが嫌いだし、

本物だけを追いかけたいというこだわりなんです。

すみません、付き合わせてしまって (⌒-⌒; )

 

僕は僕と一緒にいてくれた時間を価値あるものにしたいので、

もうしばらくお付き合いください。

 

それでは本題の外部環境について理解してもらいます。

 

外部環境ってなにかというと、

大きく言えば社会全般。

そしてその中に企業があって、

さらにその中にホワイト企業とブラック企業があるんですね。

 

 企業

 

こんな感じのイメージです!! 

 

あなたがホワイト企業に勤めているのなら、

そもそもこのページに来てないはず。

これってすごく残念なことだと思うかもしれないですが、

実はものすごくラッキーです。

 

なぜならホワイト企業のほとんどの人の年収って、

1000万ぐらいでしょうか?

2000万?クラスだと外資や会社の役員とかかな。

でもそういう企業で勤めるのって実はすごいストレスですよね。

だって周りは高学歴のエリートばかり。

毎日勉強に励んで魂を擦り切らしている。

いつ年収が落ちるかヒヤヒヤしてるんですね。

 

じゃあ僕の周りの高収入の人たちはどうかというと、

ほとんどが低学歴。

大学とか出ていても全然無名のところがほとんど。

なかにはエリートもいますが、

ほとんどの人がエリートじゃないです ^ ^ 

だから安心してください。

あなたも必ず稼げるようになりますから。

 

話がちょっとずれてしまったので戻します。

 

ブラック企業について考察していきます。

だいたいこんな感じではないでしょうか?

 

  • 法定規則外の長時間労働
  • 低賃金
  • 横行するパワハラ
  • 日常的なセクハラ
  • 物理的な職場環境のひどさ(安全性の欠如)
  • その他コンプライアンス軽視

 

まだまだ不平不満はあるかと思いますが、

思いついたものは自分のノートにでも書き出しておいてください。

 

脳内のイメージを言葉として書き出すことで、

人間は明確に認識できるようになります。

 

ブラック企業は大きく3種類に分類できる

 

それではここからさらにブラック企業について掘り下げていきます。

 

大まかにわけるとブラック企業は以下の3種類に分類されます。

 

①倒産寸前のブラック企業

これはもう読んで字の如し。倒産寸前の企業のことです。

商品が売れないから、なんとか黒字にするために

 

商品価格を下げ、

仕入れ価格を下げ、

そして人件費を下げるわけです。

 

その結果、社畜の労働時間は長くなります。

そして倒産寸前だから給与はもちろん少ない。

倒産への負のスパイラルに陥ったブラック企業です。

 

②繁栄型ブラック企業

このブラック企業はバシバシ売上を上げていきます。

社員のほとんどが

『休みなんていらねぇぜ!!バシバシ売って利益を出すぜ!!』

こんな感じのことを言っているはず。

 

労働時間は長いですが、

給与もそれ相応にもらえているはず。

ただし、自分が思っているほどもらえてはいないのではないでしょうか?

 

理由は明確にありますが、

それはまた別の機会に話しますね。

 

③宗教型ブラック企業

労働時間も過酷に長く、おそらく給与も低いはず。

うまく洗脳できているため、

それでも従業員は不平不満を言わずに働き、

むしろ働くこと、企業に心を委ねることに幸せを感じているはず。

 

もはや自分がブラック企業にいることすら気づいていないレベル。

そのため、このレベルの人間は救いを求めにこのサイトを見たり、

転職や副業をするということすら考えることができないんです。

 

完成した高度な洗脳。

恐ろしい話ですが、

経営者からすればかなり成功したブラック企業といえます。

 

以上の3種類がブラック企業の種類です。

重要なのはこれらの3種類が複雑に絡み合っていたりするということ。

だからこそブラック企業の正体が分かりづらくなっているんですね。

 

捉えどころがなく、

答えが見つからないまま、

自分の人生を委ねることになって、

多くの人が貴重な自分の人生を無駄にしてしまうんです。

 

あなたのブラック企業は何型か?

 

では今からあなたの企業がどういうブラック企業なのか、

前回同様にA4の紙に書き出してください。

 

問題解決のためには、

自分の外部環境を理解する必要があります。

 

 

ちなみに僕の場合は、

②の繁栄型ブラック企業に勤めていました。

実は入社してから気づいたのではなく、

そういう企業にあえて入社しました (⌒-⌒; )

 

僕の場合の選定基準は以下の2つ。

 

①創立10年クラスの企業

またあとの回でも話しますが、

創立20年を超えるとなかなか幹部になるのは難しいです。

 

なぜなら企業の成熟期に入っているから。

社内インフラが整い、

そこそこ人材募集をかければ人が集まるんですね。

 

そうなると社内政治などなんだのと、

業績に関係のない無駄な部分が横行し始めます。

 

ところが10年目ぐらいの企業の場合は、

まだまだ手探りの状態が多く、

そこに入社してくる社員たちの多くは、

中小企業の社長クラスの荒くれ者な人材タイプが多いんですね。

 

当時の僕のゴールは社長になることだったので、

そうした雰囲気を身につけようと思いもあって入社したんです。

 

②収入源が1本でない企業

これがかなり重要です。

収入源が1本の場合、

外部環境の変化によって一気に倒産する可能性があるから。

 

特殊な特許があるのならばまだ良いですが、

それでも特許の期限は20年だったはず。

 

あなたが入社した頃には特許が切れ始める可能性が高いんです。

投資をしていれば知っているかと思いますが、

ある程度の資産が増えれば、

一本で勝負するのではなく、

アセットアロケーション(分散投資)をすることでリスク軽減させるんですね。

 

頑張って働いても会社が倒産してしまっては元も子もない。

働いた分がとりっぱぐれる危険があるから。

 

以上が僕が選んだブラック企業の内訳です。

 

あなたの企業はどんな感じでしょうか?

しっかりと書き出して検証してください。

 

次回はさらにブラック企業を深堀していきます。

 👉社畜から脱出する7つの方法 3

 

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