さいきちです。
Twitterで残業代120万を獲得した人が話題になっていますね。
残業代とパワハラによる慰謝料とのことですが、
しっかりと証拠などを持っていれば戦うこともできます。
ブラック企業を訴える手順は?
まず、証拠を集めておかないといけないんですね。
給与明細やパワハラの証拠、
タイムカードの記録、
時間外労働時間がわかるもの。
求人票と実際の給与との差など。
上で挙げたものや他の証拠になり得るものは、
しっかり所持しといた方が良いです。
また、もしそのような記録がない場合は、
日記でも証拠になるそうです。
(日記なんか書いている余裕があれば・・・)
残業代はいつまで請求できる?
労働基準法によれば、
残業代は2年までさかのぼって請求ができます。
逆に2年を過ぎると消滅してしまいます。
例外的に2年を越えても請求ができますが、
2年以内に裁判などで中断された場合などだそうなので、
かなり例外と言えますね。
弁護士や社会保険労務士に相談する
いよいよというときには、
弁護士や社会保険労務士の方に相談するのがベストです。
最近は初回無料で相談に乗ってくれるところが多いので、
そちらを利用するといいですね。
その際は専門の方に相談するようにしてください。
専門外にも関わらず、
相談して請求できなかったみたいなことになりかねないので。
その後、請求できると判断されたら、
ブラック企業との間に入って交渉が始まります。
交渉決裂で民事裁判になると時間や費用がかさみます。
そのため、できるだけ示談に持ち込むべきです。
裁判が終わって費用が取られ
手元に残ったのが10万とか、
手元に残らなかったとか、
とかになりかねないですし、
弁護士や社会保険労務士もその辺はわかっているので、
ギリギリ取れなそうな場合は時間の無駄なので、
代理人にはなってくれないんですね。
全部ビジネスなんです。
Twitterの方でざっくり費用が40万ぐらいだったとのこと。
約3割を持って行かれると考えておくと目安になりますね。
今までの関係を崩してまで請求する価値があるか?
僕の場合は幹部だったので、
残業代も出ないし、
それよりも一緒に過した仲間たちとの関係を考えて、
請求はしませんでした。
そもそも取れなかったはず。
個人的な見解としては、
裁判など大事にして手元に80万ぐらいなら、
いっそのこと副業して稼いだ方が早いかなと。
早い人ならば3ヶ月で7桁までいけるので。
この辺は個人の考え方次第なのでなんとも言えないですが。
しっかりと自分で判断しましょう!!
ちょこちょこと成果が出始めているようです。
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