さいきちです。

 

社畜から脱出するために、

もっとも必要なものは何かと問われたら、

間違いなくコレです。

 

必ず自分は社畜から脱出するという強い意志。

 

 

コレがなければ話にならないんです。

あなたが社畜になってしまった大きな理由は、

あなた自身に強い意志がなかったから。

 

残業を断る意志。

パワハラを指摘する意志。

効率的な仕事をするという意志。

ブラック企業で妥協してしまった意志。

挙げればきりがありません。

 

入社当初は強い意志もあったのかもしれませんが、

社内研修といった洗脳マニュアルなどにより、

あなたにあった強い意志は折れ、

奴隷の意志へとすり替わってしまったのかもしれません。

 

 

 僕はそのことについては否定する気はありません。

過去のことを気にしてもどうにもならないし、

そもそもブラック企業はあの手この手で洗脳を施してきます。

巧みに心理学を利用して洗脳してきます。

僕もかつては洗脳する側でしたし。

 

でも、今日からはきっぱり断ち切ってください。

それは明日からパワハラを断れと言っているのではないです。

残業を断れと言っているのではないです。

 

折れてしまった自分の熱意を、

消されてしまった自分の熱意を、

もう一度、奮い起こしてください。

 

社畜から抜け出すことは必ずできると信じてください。

 

具体的な方法論に関しては後述します。

ですから、あなたの奴隷から解放されるという熱意を絶対に消さないでください。

僕みたいな気弱な人間にもできました。

あなたにも必ずできます。

奴隷から解放されて自由になりたいという意志が一番重要なんです。

 

僕を信じて一歩踏み出して下さい。

 

 

 

それではこれから具体的に抜け出す方法を教えます。。

 

二極化思考を身につける 

 

 

長い間、哲学を勉強していたおかげで、

身についた考え方があります。

 

それは問題を2方向から見るということ。

僕はこれを二極化思考と言っているのですが、

どういうことかというと・・・

 

たとえばいじめという問題の場合、

 

いじめを受けている側(内部環境)

いじめをしている側(外部環境)に分けて考えます。

 

手っ取り早くいじめから逃れるには引っ越せばいいわけです。

外部環境を変えるんですね。

でも引越し先でもまたいじめられる可能性があるわけです。

 

なぜなら内部環境を変えていないから。

 

いじめられている本人自信を変えるには、

たとえば格闘技を覚えて強くなったり、

話術を覚えてクラスの人気者になったり、

勉強をして優秀な人間になったり。

 

内部環境を変えることでどこに行ってもいじめられなくなります。

 

両方を組み合わせることで完全にいじめられなくなります。

 

 

なんとなくわかりましたでしょうか?

今度は医療を例にあげて説明します。

 

もしあなたが病気になったとき・・・

 

西洋医学では外部環境を変えるやり方なんですね。

病気の箇所を薬で治療したり、

病気の箇所を切ったりして治療するわけです。

 

一方、東洋医学では内部環境を変化させるんですね。

食生活を変えたり、基礎体力を上げたり。

病気になりづらい体にするわけです。

 

今の医学は両方を取り入れているんですね。

なんとなく理解できたでしょうか?

 

僕がコンサルをするとき

必ずこの思考方法を使います。

 

まずは

  1. クライアントからの問題点(ゴール)を把握
  2. クライアントの内部環境を把握
  3. クライアントの外部環境を把握
  4. 総合的に分析して問題解決をする

 

僕は「この思考方法を皆さんしましょう!」と言っているわけです。

 

ほとんどの成功法則本や自己啓発の本が不発で終わる原因が、

読み手の環境(内部環境)と外部環境を理解していないことにあります。

 

たとえば「今から東京タワーに集合!!」というゴールを設定した時、

内部環境と外部環境を理解していない本の場合、

 

ある本では

「僕は歩いていきました!簡単ですよ!」

六本木に住んでいたらすぐだけど、

九州に住んでいたらなかなか行けないですよね?

 

また別の本では

「僕は電車を使って行きました!簡単ですよ!」

電車が普通に走っていた場合ならいいですが、

ストとかで走っていなかったらたどり着けないわけです。

あとお金も必要です。

 

つまり内部環境も外部環境もバラバラな訳です。

それにもかかわらず、

一般的な成功法則の本は1方向しか見ていないんです。

だから全然成功できない。

本屋さんに同じような本が有り余るだけなんです。

 

社畜から脱出しよう!!

 

ってことで、僕が行った脱出方法を教えてもほとんど意味がないんですね。

参考にはなるかもしれないですが、

ほとんどの人は脱出できないまま人生を終えると思います。

 

だから僕はあなたに面倒でも普遍的な方法論を教えたわけです。

 

あなたのゴールは社畜を脱出すること。

では次に行きます。

 

内部環境を理解する

 

あなたは内部環境(自分自身)と真剣に向き合ったことがありますか?

 

これからあなたの内部環境をあなた自身に理解してもらいます。

 

① A4の紙を3枚と筆記用具を用意してください

② 紙は横長に使用し、1枚の紙を真ん中で半分に折ります。

③ 2の紙の左側に好きなことや得意なことを、右側に嫌いなことや苦手なことを箇条書きにします。

 

これだけであなたは自分のことをおおよそ理解することができます。

 

 

④ もう1枚の紙にあなたが今抱えている問題を箇条書きにしてください。

小さいことから、大きなことまでなんでもいいです。

明日の朝ごはんのパンを買いわすれたとか、

親の老後の心配とか、

とにかく全部書き出し、頭の中を空っぽにしてください。

 

書き出すことであなたの頭は整理されていきます。

ほとんどの問題が大したことのない問題だとわかるはずです。

解決方法がわかるかと思います。

わかれば書き出した問題の横に書いてください。

 

⑤最後の紙には右上に自分のゴールを書き、左下にあなたの名前を書いてください。

 

これであなたの地図が完成します。

 

ゴールは何もきにすることなく書いてください。

自分が本当にたどり着きたいのものを書いてください。

 

 

ひとにとやかく言われる筋合いはなく、

年齢制限なども気にすることはないです。

そんな他人が決めたものに左右されることはないのです。

 

誰にも見られることはないのだから書きたいことを書いてください。

 

そこまでできたら、

今のあなたの現在地からゴールまでを一直線に線を引く。

そして、その線に紐付けるように

ゴールに辿り着くために必要なことを書いていきます。

 

この5項目をやることで、

あなたはあなたの内部環境についてよくわかったかと思います。

次回は外部環境について話します。

 

👉社畜を脱出するための7つの方法 2 

 〜二極化思考を身につける 外部環境を知る〜 

 

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